2016年4月26日火曜日

ジャッジのお話

AJSA第1戦目が終わり、これから大会シーズン真っ盛りになって来ますね( ^ω^)

今回ジャッジを務めさせて貰ったのですが、大会が終わった後に「何個かトリックを決めてた子よりも、一個もトリックを決めてない子の方が点が高かったけど、何故??」と言う質問を受けました。

採点の仕方がそれぞれ違うって言うのはスケーターらしいなと俺は思うのですがwww

そんな訳で今回は2005年に選手としての初参戦からジャッジになるまで今年で11年AJSAに関わっている寺井の採点の仕方を話して行きたいと思います( ^ω^)


今回は82名と俺が出始めた頃と比べると考えられないエントリー数ですね!!

まずはこの中の一番目の選手が滑走します。

その選手を基準にして、次の人からはそれより良かったか悪かったかで採点してます。

僕の場合、上位入賞が予想される滑りをした選手は自分の中で順位を決めて、1位の選手から数ポイントづつずらして付けてますね!!

そして5人のジャッジが付けた点数の中から一番高い点と低い点が引かれます。

つまり誰か一人のジャッジが良いポイントを付けても、他のジャッジがどう点を付けてるかで結果が全く読めないと言うのが面白いところであります( ^ω^)

何を決めたから何点とかではなく、その大会毎に出て来る点数は変わります。

では「俺は全部決めたのに点が低かった」や「あまりメイクしてないのに何故か良い点出た」について説明して行きます。

各点数をランクで分けてみましょう。

S→70~
A→60~70
B→50~60
C→30~50
D→10~30

このランクの内容を例えると↓↓

D→ノーメイク、トリック無し、ほぼメイク無し。

C→ノーミスラインだけど難易度低め、そこそこ決めて難易度普通、高難易度一個だけメイク。

B→全部乗ったけど難易度普通、難易度高めを数トリック、高難易度一撃と1~2個メイク。

A→難易度高めを全メイク、高難易度トリックを4~5個メイク。

Sはスピード、高さ、難易度、クオリティー、スタイル、メイク率、全てを兼ね揃えた選手が出せる点数ですね( ^ω^)

難易度低いトリックと言うのは基本的なトリック、BSボード、50-50グラインド、オーリー等。

ここを超えて行かないと、どうしても越えられないラインがあります!!

後は同じ技ばっかやられると印象は低くなりますね。

次はミスについて↓↓

ミスはミスでも片足乗れなかった程度の物から鬼ゴケまで幅広いですよね。

お手付きぐらいはメイクと見てます。

やっぱり流れが止まってしまう様な失敗は、見栄えが良くないですよね??

例えば。

メイク→ミス→メイク→ミス→メイク

よりは

ミス→メイク→メイク→メイク→ミス

みたいに技が繋がった方が見てて気持ち良いですよね?

トリックの内容によって例外もありますが、、、。

体全体でスラムしてる姿は、競技としては美しくないので。

因みにプロ戦では1個~2個失敗すると決勝へ上がるのは厳しいです!!

そしてジャッジの好みは確実にありますw

これは、バーチカルをドロップするなら10段ステア飛ぶ方が簡単って人と、その逆の考えの人と、得て不得手があるのでそれぞれが難しいと思う事って違いますよね??

なので結局はジャッジの印象に残った選手が良い点を付けられるって感じになります!!

まぁそこにムラが出るのも醍醐味の一つと思って下さい!!

大体決勝に行けるのはBから上になって来るので、勝つ負けるの前に先ずは大会に出てみて自分の限界がどのラインなのかを見極めてみるのも面白いかもしれませんね( ^ω^)

採点をするからには、選手やそのパパママの質問に答えられないとな~と思い長々と書かせて頂きました(`・ω・´)

何か点数の事で不満な点がございましたらいつでも質問して下さい( ^ω^)

以上、寺井ジャッジの採点基準でしたm(__)m

まぁ点が高いとか結果がどうだとかそんな事よりも、自分にとって一番気持ちの良い滑りをしてた方が個性溢れる良いスケートボーダーになれると思ってます(`・ω・´)

俺は手っ取り早く名前を売れるって理由で大会出てたけど、別に有名にはなれなかった( ^ω^)←

まぁ会場で聞いたキッズからの言葉と言えば。

「えっ??この人プロなの??」


A
Z
S
\(^o^)/

 まぁそんな話はさておき人を審査する身分なので自分もしっかりスケートボード出来る事を証明しないと選手達に示しが付きませんよね??

なので私はこの様な滑りをする者です↓↓



以後お見知りおきを( ^ω^)